iSpring Cloudに加えて別のLMSを使用している、または単にユーザーとコースを共有したい場合には、作成したページやクイズをSCORMまたはExperience APIに変換しましょう。

SCORMは、オンラインコースの国際基準です。コースがSCORMに公開されると、どの最新の学習管理システム (LMS) にも恐らく受け入れられるでしょう。

Experience API (xAPIまたはTin Can) はeラーニングソフトウェア仕様で、学習コンテンツと学習システムがすべてのタイプの学習経験を記録・追跡する方法でお互いに伝えられるようにします。学習経験はラーニング・レコード・ストア (LRS) に記録されます。LRSは従来の学習管理システム(LMS) 内、またはスタンドアローン製品として存在させることが可能です。

教材をエクスポートする方法:

  1. 編集モードに移動し、エクスポートアイコンをクリックします



    2番目のオプションとして、必要な教材を選択して、エクスポートをクリックします



    教材をエクスポートする3番目の方法は、教材右のメニューをクリックして、エクスポートを選択します



  2. その後に、LMSプロフィールと、コース完了に必要なチャプターの番号を選択します。最後にエクスポートをクリックします



  3. アーカイブしたコースは、お使いのデバイスのダウンロードフォルダーに保存されます。これが対応するすべてのLMSにアップロードする準備ができたパッケージです

SCORMにエクスポート

SCORM基準には、1.2と 2004の2つに作動バージョンがあります。それぞれに独自の技術的な特徴と長所があります。

バージョン1.2は、コースで実行される進度をレポートに表示します。学習者の受講度合いを確認できます。 

Version 2004は、より詳しい情報を提供します。進度と状況に加え、レポートは、コースやクイズを受けている時にユーザーが獲得した得点を表示します。

このバージョンには3つのエディションがあり、その中のひとつを選択するように提案されます。

SCORMコースをアップロードするLMSをすでに選択している場合には、対応するSCORMバージョンを確認してメニューで選択するだけです。

Experience API (xAPI) にエクスポート

教材をExperience API (xAPI) にエクスポートすることに決めたら、次のフィールドを入力します。

パラメータ

説明

識別子

ユニークなコースコード。識別子はLMSで使用され、各コースを区別します

必要なチャプターコースステータスを完了済みに変えるために、学習者が修了する必要があるチャプター数
xAPIエンドポイントコースがホストされるxAPIサーバーを有効・無効にします
サーバーアドレス

コースがホストされるウェブリソースのアドレス

LMSなしでできるxAPIへのエクスポートの.特徴

xAPI,を使用すると、接続された学習システム、アプリケーション、接続された教育システムから収集されたコンテンツ(コース)の活動記録をアーカイブするデータ保管システムであるLRS(ラーニング・レコード・ストア)にコースをエクスポートします 

ログイン情報コースがホストされるウェブリソースにアクセスするためのログイン情報 
パスワードコースがホストされるウェブリソースにアクセスするためのパスワード